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上海がに [取材]

今回通訳をお願いした方が、地元上海出身の方だったので、その方のご友人、知人の方々が連日集まり食事に招待してもてなしてくださいました。日本から来た珍しいさもあってかとても親しく接していただきました。普段の旅行では絶対に体験できない素敵な思い出を作ることができました。本当に感謝しています。

 ちょうど今は上海がにのシーズンですよね。
今回私は生まれて初めて食べました。ありきたりな言い方ですが、とても美味しかったです。かにみそが独特なんでしょうね。日本で食べたかにの種類のみそとは違いました。
例えたらどんな感じでしょうか・・・・・。うん・・・。からすみの触感に似ています。味はうにのような感じでしょうか。初めて食べましたが大好物になりました。日本では高くて手が出ませんが中国ではお手ごろ価格で食べられます。
上海がには淡水(湖)で育つのだとお聞きました。今回初めて知りました。

滞在中レストランでも食べましたが、一番美味しかったのは、通訳のかたのご友人のオフィスでご馳走になった上海がにです。少し小ぶりでしたがみそがたくさん詰まって本当に美味しかったです。

  

また、現地の家庭料理を食べてみたいとお願いした私の希望も叶えてもらいました。同じオフィスでご友人の奥様が腕をふるってくださいました。お料理をするところも見せていただき本当に感激です。

ガラスのボールに入ったものは白えびと言うそうです。みどり色のものはきゅうりのように見えますが、実はそうではありません。きゅうりよりも大きくズッキーニのようなへちまのような形でした。当然日本にはない野菜ですし初めて食べましたが美味しかったです。炒めているのに触感はシャキシャキでした。
もう1つ初めて食たもので癖になり家でも作ってみようと思ったのが、れんこんの中にもち米を詰めて甘く煮たものです。日本ではこういった味付けのものは食べたことないし美味しかったです。(れんこんは日本のものと違い赤みがかっていましたが別品種なのでしょうか?)どれも本当に美味しかったです。何よりのもてなしに、とても感謝しています。
野沢作品が私を中国へ行かせてくれ、素敵な方々との出会いをくれました。

以前、野沢自身もNHKのドラマ作品の取材で中国を訪れたことがありました。そのときに聞いた話で、とても面白く思ったことがありました。
我が家へのお土産にと、乾燥したふかひれを買ってこようと市場へ行ったそうです。そして「一番いい物をください」と言ったところ、市場の方は野沢たちが日本人だと分かり言いにくそうに、「一番いい物は日本産ですがいいですか・・・」と言ったそうです。わざわざ中国で日本産を買うのもと思ったそうですが、やはり品質が良いのでそれを買ったそうです。日本の気仙沼産ふかひれが品質的には一番いいそうです。でも面白いですよね。中国に行って日本産のふかひれをお土産に買ってくるなんて。今回中国を訪ねてそんな出来事もあったと懐かしく思い出しました。

中国でも出版が叶い、多くの方々に作品を読んでいただきたいです。
出版のさいには、日本の方々にもプレゼントさせていただきたいと思います。
詳しいご案内は改めてさせていただきます。


2006-11-27 01:35  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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