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韓国版「親愛なる者へ」DVD [韓国ドラマ]

こんにちは。
桜の花も散り新緑のまぶしい季節になりましたね。

さて、韓国でリメイクされた「親愛なる者へ」のDVDが届きました。

2.JPG

日本版「親愛なる者へ」は野沢自身想い入れを持っていた作品であり、初めての連続ドラマということで節目となった作品です。「親愛なる者へ」以前は、特別企画などの少数回の連続ドラマはあったものの単発ドラマが中心でした。仕事の話を家に持ち込むことはさほどありませんでしたが、この作品のお話をいただいたときは「2時間で完結するドラマと、連続で放送されるドラマではまったく違うから大変なんだよ。次回も観たい!って思わせるようにラストを毎回工夫しなければならない」と言っていたことを思い出します。連続ドラマの構成上のテクニックに気を遣いながらも、そこに野沢らしさを強く残しながらの作品作りには苦労したことと思います。ですから、とっても大事な作品です。
これから日本でも放送されると思いますが、日本版のテイストは失っていないと思いますので、是非ご覧いただければと思います。


2013-04-16 11:09  nice!(5)  コメント(6)  トラックバック(0) 
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コメント 6

Sho

毎週、楽しみに拝見しておりました。
まさに「来週どうなるのだう!」と、思っていました。

忘れられない場面、いくつもの場面が蘇ります。
「彼女はあんなに好きだった人と別れて、どんなおもいで毎日職場に行っていたのだろう?」
「ああ・・過ちを犯したらそれで終了ではないんだな。
たがいに過ちを犯した相手を、やっぱり愛おしみながら、ときに憎みながら生きていくんだな」
それは、今思うと「赦し」という永遠のテーマだったように思いました。

「あなたに何がわかるのよ!! 幸せな奥さんなんでしょ!!?」と、
かつて同じ男の人を愛し、そして彼と結婚した妻が、かつての恋敵の頬を張りながら叫んだとき、
その頬に片手を当てて相手を見据え、「幸せよ」とかつて恋に敗れたヒロインがいう場面が深く印象に残っています。

小坂一也さんが演じられた、いつも周りからバカにされている商社の社員には、最後の最後に「人としての輝くような尊厳」を感じ、涙が溢れて止まりませんでした。

私が申し上げるのは大変僭越ですが、
とても良いドラマだと思います。
私は大好きです。

by Sho (2013-04-16 21:38) 

野沢

shoさん
コメントありがとうございました。
私も大好きな作品です。どのシーンを切り取っても好きな台詞が沢山あって…。
確かにshoさんのおっしゃるようにこの作品のテーマは「赦し」だったのかも知れませんね。

by 野沢 (2013-04-22 11:59) 

はる

内容もこれまでの韓国ドラマとひと味違って、荒唐無稽なところもなくいいと思いました。何より、サントラが素敵で、サントラのCDを手に入れたいと思うのですが、韓国でないと手に入らないのでしょうか。
by はる (2014-06-27 19:59) 

野沢

はるさま
コメントありがとうございます。
日本での原作イメージがありますので、あまり韓国ドラマらしくならないようにはお願いしましたので、落ち着いた作品になっていると思います。
OSTに関してですが、現在は国内販売がないと思います。DVDに関してもですが…。いずれ国内でも販売されると思いますが、まだ未定です。詳細情報が入りましたら、こちらのブログにUPさせていただきます^^

by 野沢 (2014-06-30 13:28) 

honey

再放送中の親愛なる者へ…を観ている者です。
はじめ、何も知らずに、いつもの調子で韓国ドラマを観ていて…あれ?これ韓国ドラマにしては、繊細だなぁ…なんて思いハマりだし、その内、あれ?この場面なんか記憶にあるなぁ…そうそう!同じ香水!
…てな事を考えていて~
あ!これ野沢尚氏が原作かも!!とやっと気付きました(((^^;)

日本のドラマも観てました!
大好きでした。
原作本を手放してしまい、再び購入しようとすると、廃盤とのこと(;´д`)
韓国ドラマを観て、ますますじっくり原作を読みたくなりました。
日本のドラマも再放送してほしい。
主題歌の『浅い眠り』もピッタリでしたよね。

同じく韓国版の挿入歌が素敵過ぎます!

野沢尚氏の原作ですもの~日本人に響くはずです(*^.^*)
by honey (2015-10-29 16:58) 

野沢

honeyさん
コメントありがとうございます。
ドラマの制作にあたって、韓国の制作会社とは何度も話し合い、少しでも原作に忠実に描いてくださるようお願いしました。文化的な違いから、どうしても変更したりする場所が出てくるのは仕方ないのですが、世界観は大事にとお願いしました。
私も観させていただきましたが、とても綺麗な映像で、原作らしさを残しながら描いてくれたと思っています。

最近は、日本の原作であっても韓国ドラマと言うだけで放送枠が減少していますので、なかなか視聴していただく機会が少なく残念に思っていたのですが…。
こうしてご覧いただいていること、良かったと言っていただけることは、本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
これからも、頑張ります。

by 野沢 (2015-11-02 18:11) 

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