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「反乱のボヤージュ」 [小説]

こんにちは。

「反乱のボヤージュ」が、集英社文庫のナツイチフェアにあわせて重版されることになりましたので、お知らせいたします。

無題.png

以前の文庫カバーは青空テイストでしたが、今回は、夕陽の色になり、全体的に温かみのある爽やかなものになりました。 若者たちの、成長と旅立ちを描いた作品のイメージに合う素敵なデザインだと思います。是非、この機会にお読みいただければと思います。

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-747726-6&mode=1


2017-06-29 17:21  nice!(3)  コメント(7)  トラックバック(0) 
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コメント 7

さくら

私は、野沢さんの「反乱のボヤージュ」を見て、何かを感じたものです。
今はこのように何かに疑問を投げかけて心に余韻を残す、視聴者に考えさせるような作品はなかなか出てきません

表面的ななぞらえたような面白いドラマが頻発しています
野沢さんの存在は大きい
さびしいです

お願いがあるのですが、再放送をしてくれませんか
その際は、告知お願いしますね
by さくら (2018-03-19 15:15) 

野沢

さくら様

コメントありがとうございます。 本日(2018.4.12)のコメントに、今回お問い合わせの再放送リクエストに関することも併せてコメントさせていただきましたので、ご覧いただければと思います。

何年たっても、こうして覚えていて下さり、コメントをくださることに、大変感謝しております。ありがとうございます。
野沢尚もきっと喜んでいると思います。

by 野沢 (2018-04-12 17:14) 

Phil

月日の早さに呆然とするばかりです。
14年も過ぎてしまうなんて…

野沢さんの作品は10年以上、時代の先を進み過ぎていたように思います。
「破線のマリス」、「砦なき者」は当時はドラマの劇薬のようでした。
「破線のマリス」は乱歩賞を取ったのに、テレビ化はされませんでした。映画化の時も、ニュース用のスタジオを貸してくれるテレビ局が無かったことを、野沢さんのコメント(ドラマ誌)で読みました。
それが、最近民放のテレビ局で報道被害による復讐劇をテレビ局を舞台にした設定で放送された時は、時代は変わったな思うだけでなく、野沢さんが今の報道やニュースについて書いてくれたらという思いが強くありました。

昨日も「龍時 03-04」を読んでいて、リュウジは今どうしているのかなぁと想像するばかりです。




by Phil (2018-06-27 21:26) 

野沢

Philさま
コメントありがとうございました。
先日、14回目の命日を迎え、改めて月日の早さを実感しました。

そうですね、ドラマを取り巻く環境や価値観も随分変わったように思います。もし野沢が今も脚本を書いていたら…。どんなドラマ書くのか…。たまに想像してみますが分かりません。私が考えつくようなことの遥か未来を創造する人でしたから…。

「龍時」もずっと成長が止まったままで寂しいです。生前、野沢は、自分のライフワークとして龍時の一生を書き続けたいと言っていました。龍時がサッカー選手として終わったとしても、その後の人生も描きたいと言っていました。そう考えると本当に残念です。
折しもサッカーWカップシーズンですし、また「龍時」を読んでみたくなりました。

時折、気にかけてくださるコメント(優しさ)、本当に嬉しいです。ありがとうございます。



by 野沢 (2018-07-03 17:43) 

水ヨウかん

テレビ朝日で2001年に放送されたスペシャルドラマの『反乱のボヤージュ』を本当に再放送して頂きたいです。放送当時まだ小学5年生だったのですが、子供心にとても惹きつけられたドラマで、ビデオに録画していたのに無くしてしまった事は未だに後悔しています。

大学時代に図書館で文庫本があるのを見つけ、何度も借りて読んだ事もありました。それだけ野沢先生の表現力は偉大な力なんだなと改めて感じました。

色々なところに再放送やメディア化のリクエストは出しているのですが未だに実現には至っておりません。こんなに素晴らしく胸を討つ作品であるのに。皆様、そして野沢先生にもその気持ちをお伝えしたく、コメントさせて頂きました。まだ諦めたくはありません。
by 水ヨウかん (2019-04-03 15:51) 

水ヨウかん

メッセージは読んで頂けましたでしょうか?何か動きがあると嬉しいです。何卒よろしくお願い致します。
by 水ヨウかん (2019-06-27 20:44) 

野沢

水ヨウかん様

コメントありがとうございます。
お返事が遅れまして申し訳ありませんでした。

これまでも、他作品において何度か同じようにご質問をいただきましたが、その都度同様のお答えをさせていただいております。
ドラマの再放送に関して、脚本家から依頼できるものではなく、あくまでもテレビ局側の編成により決定されるものです。
ですから、水ヨウかんさんのご要望にお応えすることが叶いません。大変心苦しく思いますが、ご理解をいただけますようお願いいたします。
by 野沢 (2019-06-27 22:39) 

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