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韓国ドラマ『恋愛時代』 ② [韓国ドラマ]

昨日の続きを掲載します。



事前にクリエィティブなシナリオが完成されて、ドラマに対してさらに良い演技者たちが参加して、しっかりと練り上げれた計画を元にドラマ製作する事が、このような不満を解消する最も適した方法ではないかと考えた。

まさに彼の考えは的中した。ソン・イェジンとカム・ウソンが主演した「恋愛時代」は高い視聴率(最高視聴率 17.9%)を記録する事は出来なかったが、「近来稀に見る映画のようなドラマだ」という評価を受けて高い人気を得た。

今年4月にSBSで放映された「恋愛時代」は最終話2話分を残した時点で視聴率14.9%(TNSメディア基準)を記録、上半期の人気ドラマMBC「朱蒙(18.4%)」との競争の中、予想より成功したという評価も受けた。もし今でも「恋愛時代」が「朱蒙」とずっと視聴率の競争をしていたのなら「朱蒙」が「放送期間を延長する」という事は言えなかったはずだというエピソードがあるほどだ。

"事前製作システムだと呼べる面は色々あると思います。しかし、イエローの向かっている事前製作の一番望ましい方向はドラマがクランクアップして時点から放送が始まると言う事です。これがイエローの事前製作システムのメインストリームであります。″

「恋愛時代」の場合は、全体ドラマの50%の分量が事前に製作されました。近頃ケーブルチャンネルのCGVを通して放送されたイ・ソジン-パク・ハンビョル主演の「FREEZE」は100%全て事前製作された。また、現在撮影中であるべ・ドゥナ-キム・ミンジュン主演の「SOMEDAY」も約70%〜80%ほど事前製作され、今月の11日からOCNで放送予定で大きな期待を寄せられている。

イエローフィルムの事前製作への完成度の確立に対してのエピソードを一つ紹介しよう。

「恋愛時代」の撮影当時、イ・ハナが劇中で駅前でカム・ウソンと一緒に傘を差し、見送ってあげるシーンは何と57回も撮ったのだ。
通常、映画でもNGが多く見られるアクションシーンを撮っても約30〜40回も超えない。ドラマで一シーンを60回も撮るなんて、その努力と苦労に対して相当、当事者であるドラマスタッフも舌を巻いたという。

"我々は今日撮影を終え、明日テレビで放送するシステムのドラマは肝っ玉が小さくて無理です。(笑)"これがまさにオ代表が言う'ライブ式ドラマ'ではない事前製作ドラマに固執する理由である。 ≪続く≫


2006-11-08 16:48  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(1) 
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