葉巻 [その他]
野沢尚の愛したものを1つご紹介します。
(普段用に吸っていたもの)
(左側は作品が完成すると吸っていたもの)
舞台『ふたたびの恋』のなかでも、
かつての有名脚本家が
作品の完成を祝って
葉巻を吸うシーンがありましたが、野沢尚も
ひとつの作品が完成すると
自分自身への祝杯をあげるかのように
葉巻を1本吸っていました。
箱を開けると葉巻独特の香りが、私の記憶を
過去へ連れて行ってくれました。
思わず目を閉じると懐かしさと悲しさが
いっきに押し寄せてきて
涙がこぼれました。
皆さまにご覧いただくために撮影した後は、
また、大切に保管したいと思います。
ふたたびこの箱を開けるときは
懐かしさだけで
心がいっぱいになるときでしょう。