本日『水曜日の情事』第８話 [ドラマ]
２１日の放送はご覧いただきましたでしょうか。２人で離婚届を出しに行くシーンは印象的でしたね。まだお互いに好きで、相手を想い合ってるのに・・・。それぞれが幸せになるために別々の道を歩き出すシーンではあいに感情移入して切なくなってしまいました。みなさまいかがでしたか？
本日は第８話「逆転不倫」（14:07-15:00）の放送です。お見逃しなくご覧ください。
＜第７話あらすじ＞
「お前の友達と何度も寝た」。詠一郎の告白に、佐倉家に集まった操、耕作、晶午らは、あいの反応を探る。するとあいは「そうなると思っていた。仕向けたのは自分かもしれない」と言い出し、一同驚きを隠せない。さらに、あいは「ウソをついてくれたら許せたかもしれない。正直に話したということは、浮気でなく、ホントの愛」と続け、２人の破局は決定的になった。
皆が帰り、詠一郎とあいの２人だけなる。沈黙を破り、あいは「これ以上暮らせない。この家は私にちょうだい。今夜は会社に泊まるから、一晩で荷物をまとめて」と出ていき、詠一郎は荷造りを始めた。あいが外に出ると、操がいた。操を平手打ちにし、あいが、何かを振り切るように歩いて行くと、耕作に呼び止められた。ひそかにあいに思いを寄せ、心配で待っていた耕作にさえ「私は大丈夫だから」と肩肘を張るあいであった。
翌日、あいは晶午と会社近くのカフェで会った。思いとどまるよう話す晶午だが、あいは「償いの道具にカレを利用してしまった」と自分の気持ちを正直に話し、早々に取り寄せた離婚届を出し、保証人になってくれるよう頼んだ。荷物を操の家に運び込んだ詠一郎は、作家の溝口邸を訪ねた。数日の経過を話す詠一郎に溝口は「愛人と下手に遊んで家庭を壊したか」とぽつり。「ロマンスを持つことの一番の難しさは、ロマンスが去った途端、ロマンチックじゃなくなること」と話す。「確かに・・・」と詠一郎は思うのだった。
あいは操の店を訪ねた。おもむろに離婚届を出し、保証人になってくれるよう頼むあいに「愛人の役目？」と切り返す操。「なるべく早く出したいから。カレに伝えて」と言って、あいは帰っていった。
その夜、詠一郎が操の家に帰ると、運び込んだ荷物は片づけられていた。びっくりする詠一郎に操は、あいから預かった離婚届を渡した。空欄に、さらさらと書き込んだ詠一郎は、明日、あいとともに届けを出すことを約束するのだった。
そのころ、耕作は「ソル」で、志摩子や由香子が心配そうに見守る中、やや飲みすぎの様子。あいのことでモンモンとする耕作は相当に酔い、由香子とともに店を出た。その夜、「私が先生の中にいる女性を追い出してあげる」と、由香子は耕作に抱かれるのだった。
翌日、詠一郎はイライラしながらあいを待っていた。「そう言えば、３年前、結婚届を出すときも待たされた」と考えていると、あいが「道が混んで・・・」と同じ言い訳をしながら現れた。すると、思い出のうなぎの臭い。だんだんたのしくなる２人の姿。 その一部始終を、操が、物陰から見ていた。
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はじめまして。
こんなブログがあったなんて知らなかったです。
最近「水曜日の情事」が再放送をしていて、懐かしくなって検索して辿り着きました。
私は「脚本・野沢尚」というだけで、それを目印にドラマを選んで見ていました。
この作品は、ちっぽけな男女が恋愛や結婚にあがいてもがいている姿が可笑しかったり哀しかったり、そこが魅力でした。
ギリギリの男と女が思わず口にするセリフや表情に、身につまされたり、涙したりしてしまう。
そういう恋愛ドラマがいまや皆無だと思っていたところに、久しぶりの名作の再放送。うれしい誤算です。
野沢さんの作品、本当に、大好きでした。
by いつき (2009-05-22 22:09)
いつきさん
コメントありがとうございます。
再放送を楽しんでいただけてるようで嬉しいです。
私もいつきさん同様、最近のテレビドラマに毎週楽しみにする作品がなくて・・・と感じていました。
野沢が生きていたら、今の時代を映しながらどんな男女の物語を書いたのか・・・見たかったです。
残された作品は今見ても十分楽しめることを再認識しました＾＾
他の作品も再放送を期待してしまいすね＾＾
by 野沢 (2009-05-23 00:09)
「おれ、お前の親友と何度も寝た！ごめんナ、あい・・・・それがほんとの愛なのか、今でも分からない・・・」詠一郎
先日は、コメントするところ間違えちゃいました！すみません
詠一郎は操との関係のギリギリの綱渡りを楽しんだり、恐れたり、そんな自分を失笑したり、誇ったり
子供や遊びって表現は違うけど、人を裏切るとか嘘をついて思いのままにするって、痛みも有るけど、優越や快感もある感じがする
で、詠一郎はあいを心底愛しているって（それ以上の感覚ってなんていって良いのか）感触も強く持ってるし
あいの心情のままに詠一郎は動かされる事を容認しているように感じます
ただ、妻の親友とSEXし、心奪われたと言う事の罪滅ぼしなんかじゃない
平穏無事な素敵な夫婦を演じきるよりも、劇的な、何にも勝る愛を演出？？築く？？なんて言ったら良いのか
母親が（私事）感じる家族とか子供への愛情とかみたいな核心を、あいは求めてるんでしょうか
あい本人も分かって無いけど、パーティーにかこつけた修羅場を作り出すことで、夫の気持ちじゃない、自分の気持ちの確認をしたかったんじゃないかって感じました
あはは、考え過ぎなんですが、愛人は奪い取る事で、妻は手放す事で、男は不安の中で心の所在を感じ取ろうとするのかぁ？
で、その後は、どうやって行くって言うんだ？（爆笑）
離婚届を用意し、提出してゆくまでのくだりは半信半疑のまま、演じきる当人達に苦笑しちゃうって言うか、残念で堪りません！
by ミノリ (2009-05-23 10:44)
第７話のラスト、別々の道を歩いていくところ、
とても泣けました。
でも、その最後の最後、操の表情にはゾっとしました～＞＜
by gyaro (2009-05-23 12:46)
途中から再放送で見させていただいて、今どっぷりはまっております！
本放送の頃は年齢も幼く見ていなかったのですが、20代になった今に見るととてもおもしろく、魅力がたくさんつまった作品だなと思います！
とある掲示板でも多くある意見で、私も思うのが、DVD発売はしていただけないのでしょうか？
途中から見始めたことと、途中カットのシーンもあるということで本当に残念でなりません。
本当にDVDが欲しいです！ご検討よろしくお願いいたします！
月曜日が待ち遠しいですね…
by stk (2009-05-24 00:06)
ミノリさん
たくさんコメントを書いていただきありがとうございました。
あと２話です。楽しんでご覧ください～＾＾
by 野沢 (2009-05-25 21:44)
gyaro さん
ですよね～
今にも泣きだしそうな切ない表情してるから・・・・私も天海さんに感情移入してしまいました。
by 野沢 (2009-05-25 22:24)
stkさん
私もDVDになって、いつでも皆さんが見られる環境になれば良いと思っています。
私からも諦めずにお願いしていこうと思いますが、皆さまから多くの要望があれば、きっと実現可能だと思いますので、フジテレビお問い合わせサイトなどへリクエストしていただければ嬉しいです。
テレビ局としては、どの位の購入者が見込めるのかが知りたいところだと思います。発売しても採算が合うのか・・・・。テレビ業界も厳しい時代ですから、この辺の読みには慎重になるのだと思います。（なんだか生々しいお話ですみません＾＾；）
でも、私やファンの皆さまにとっては純粋に作品が好きで、いつでも手元に置いて繰り返し見たいというだけなのですが・・・・・。
DVD化目指して頑張りましょう～＾＾
by 野沢 (2009-05-25 22:49)
shinさん
nice!ありがとうございます。
by 野沢 (2009-05-25 22:58)