「眠れる森」最終回あらすじ [ドラマ]
6年ぶりの再放送でしたが、あっと言う間に終わってしまいましたね。ちょと寂しいです。
今回は放送当時と違い、受信環境が良くなったので(アナログからデジタルに変わり)、とても美しい映像に改めて素敵な作品だと思いました。保存版として録画するには最適と思います。他の野沢作品もきれいな映像で見たいですね。
最終回<あらすじ>
実那子は15年前の真実を知るために直季と共に直巳のコテージを訪れる。直巳は催眠療法を施して実那子の記憶の扉を開ける。記憶は包丁を握り、返り血を浴びた犯人が国府だったことを実那子に告げる。また実那子は記憶の時間旅行の中で、タイムカプセルに埋めた父親の写真も見る。それは他ならぬ直巳だった。直季と実那子は兄弟だった。「幸せになれよな」今は仲のいい姉のように実那子に言える直季。駆けつけた輝一郎に、実那子は凛とした面もちで「犯人は国府だった」と言う。
クリスマスイブ、大型クルーザーが出航する。その中にはウエディングドレスの実那子、タキシードの輝一郎、離れたフロアには直季の姿もあった。そしてウェイターに変装した国府の姿も。船上での結婚式が始まろうとした矢先、直季の携帯に刑事から連絡が入る。「敬太が最後にかけた番号が分かった。相手の場所が電波から特定できた。君が今いる船の上だ」。
これ以降のラストシーンはシナリオ集で詳しく読まれてみてはいかがでしょうか。
「眠れる森」シナリオ集(幻冬舎文庫) 価格は700円前後だったと思います。
※現在アマゾンでは中古品しかないようですが、書店にてご注文いただけば新品が手に入るかと思います。
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「眠れる森」はドラマを見るより先にご紹介されている幻冬舎文庫のシナリオ集を読みました。そのためレンタルDVDでドラマを見たときは結末も知っていたのですが、それでも毎回面白く見ることが出来る素晴らしいシナリオだと思います。
巻末に「ドキュメント『眠れる森』創作の1年」という野沢さん自身の手記が載っていて、ラストシーンを当初の構想から変えたことにも触れられており、なかなか興味深く読ませて頂きました。
この幻冬舎文庫のシナリオ集では他に「青い鳥」と「氷の世界」があり、これらには冒頭に50ページほどにも及ぶ大変詳細な登場人物の設定や背景が書かれているのには驚きました。
シナリオ集だけでまだドラマを見ていないフジテレビの「親愛なる者へ」を是非見たいと思っています。フジテレビ出版のシナリオ集にはドラマの写真がたくさん載っているのですが…。
by sing (2010-02-04 08:45)
野沢尚さんのシナリオ集、とても好きです。
「眠れる森」の放送当時は、最終回の前にシナリオ集が書店に並んでいて・・・、結末を見ないように我慢していました。最終回終了後に購入して、しっかり読ませて頂きました。 登場人物の生い立ちとか、創作過程が載っているのも嬉しいです!作品の深みが、更にアップします。
1話目だけドラマを見ていなくて・・・、是非シナリオが読みたい「喪服のランデヴー」。“月刊ドラマ”への掲載とかでも・・・、読める機会をぜひお願いしたいです。
by sarara (2010-02-08 18:44)
コメントするのはお久しぶりです^^
個人的に
『眠れる森』は日本のドラマで最高のドラマであると思ってます
そして、「連続ドラマ」として革新的であったと思います……これぞ、「連続ドラマ」の理想形であると
この一本のドラマだけでも、野沢尚さんが残したものの大きさに圧倒されてしまいます
今回の再放送は、自分は関東に住んでいませんから、観れてはないのですが、
ネット上では、新しく観た人、改めて観た人、どちらも好評価の意見が多いです
本当に素晴らしい作品です!
どうしてもこの感動をお伝えしたく、お邪魔させていただきました
by yohito (2010-02-09 00:21)
そういえば、文庫版も出ていましたね^^
大きなサイズの初版を古本屋で見つけて持っています♪
by gyaro (2010-02-09 06:15)