『ひたひたと』 [小説]
『ひたひたと』文庫化決定!
講談社より5月15日に文庫化が決まりましたので、
ご報告いたします。
この作品は、
閉ざされた部屋に集まった
5人の男女が、
自らの心の闇を1人ずつ告白し合う・・・・・
全5話で一冊の単行本として
出版の予定でした。
しかし、残念ながら
告白は2人で終わってしまいました。
『13番目の傷』・『ひたひたと』
私の初めての原稿チェックはこの2作品でした。
何でも初めてのことは
印象に強く残り記憶されるものですね。
今もはっきり覚えています。
次回作品にと構想していた
「群生」のプロット(短編のボリュームがあります)
も併載されて発売の予定です。
これは、単行本には無かった作品です。
発売をお楽しみになさってください。
(プレゼントの企画も検討中です)
2007-02-26 01:36
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コメント(2)
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5話全体が読めたら……
野沢氏だけに、どんな凄い結末になっていたのか……
続きが読みたい、読みたい、読みたい……
2話とも今までの野沢作品とは趣きが異なり、特に『13番目の傷』などは怪談じみた因縁話で、新たな境地を切り開く意欲作だったのだと思われます。
こうした小説だけでも充分存在感を示し得たのに、と嘆くばかりですが、人の胸中は察するには余りありますからこれ以上は言いません。
でも、ああ、結末まで読みたかったよぉー(未練たらたら)
「群生」は第3話のプロットですね。
是非読んでみたいものです。
by がっさわら (2007-02-27 14:33)
「群生」はプロットとは言え、短編を一作品読んだくらいの読み応えがあります。文庫版「ひたひたと」お楽しみになさってください。
現在何冊かプレゼントしようと検討していますので、あわせてお楽しみに^^
by 野沢 (2007-03-03 22:36)